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オンライン登記申請の危険性

前回、前々回とオンライン申請は非常に使いやすい、時間や費用の節約につながるということを書きました。しかし、オンライン申請は便利な反面、さまざまな危険性もはらんでいます。

たとえば、システムトラブルなどにより、登記申請ができないという可能性もあります。

そうなると、売買による所有権移転登記や抵当権設定登記など、権利をすぐに確保しなければならない登記は、オンラインで申請するよりもやはり書面で申請したほうが無難でしょう。

また、登記完了後に法務局から受け取る書類は、以前の権利書から登記識別情報=パスワードになりました。

このパスワードは非常に管理が難しいものです。権利書なら、実物を手元に置いておけば安心でしたが、パスワードは情報なので、一度漏れると極端な話何百人もの人が情報を手に入れることができてしまいます。

以前とは違い、管理の問題も発生してきています。

このようにオンライン登記申請で便利になる反面、別の部分で神経を使わなければなりません。

今後、オンライン登記申請システムが、もっと利用しやすく、安全なものに改善されることを期待したいですね。



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by hase-juns | 2008-04-04 21:34 | 仕事  

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