湘南の司法書士長谷川純平のブログ

司法書士会湘南支部研修会

行ってまいりました。

今日のテーマは、「成りすましによる登記事案とその対処」


司法書士にとっては一番心臓に悪いテーマです。

一言でいえば詐欺事件。

赤の他人所有の不動産や土地 を自分のものとして売ってしまおうという悪い人たちがいます。

権利書　偽造　
印鑑証明書　偽造　
運転免許証　偽造

かなり精巧に作られていると発見は困難を極めます。

でも、これを見破るのが仕事です。


見破るポイントをたくさん学べる有意義な研修会でした。






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司法書士　長谷川純平　事務所（神奈川県藤沢市、横浜市）
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久々の投稿

すっかりブログを放置してしまいました。

久しぶりの更新です。

今日は、相続登記 のオンライン申請の話です。

平成１７年に始まり、現在まで続いてきた申請方法。

これまで、オンライン申請をすると登録免許税が軽減されていました。

しかし、今年の３月３１日で軽減措置が終了する予定です。


オンライン申請の一つのメリットだったのですが残念です。

相続放棄すべきか

最近、相続放棄の相談を受けることが良くあります。

インターネットでも相続放棄の情報がかなり集められるようになり、

相続放棄の申立件数も年々増加してきているようです。

必ずしも親の借金を背負わなくて良いという法律の存在が認知されるのは、いいことですね。



でも注意したのは、本当に親は借金を背負っていたのか？ということです。

親宛のたくさんのクレジットカード会社やサラ金からの請求書が見つかり、

相続によりたくさんの借金を背負いたくないのですぐにでも相続放棄したい、

という気持ちは痛いほどわかります。



でも、ちょっと待ってください。本当に借金がたくさんあるのでしょうか？

５年以上前から貸し借りを行っていると、過払いといって

払いすぎた利息が戻ってくるケースがあります。

１０年以上の取引期間があると、何と借金があるどころか１００万円以上

取り戻すことができる可能性があるのです。



相続放棄をする際には、まずは相続財産と借金の額を正確に把握する必要があるでしょう。

しかも期間が３か月以内と定められていますので、

相続開始後お早めに専門家にご相談されることをお勧めします。





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